都立中高一貫校の受検ブログ

2021年、都立中高一貫校に合格しました。

2023年1月27日。気が付けば、あと一週間。

大変なことに、気が付けば来週受検となってしまいました。

 

二人目で、同じ学校受検ということもあり、かなり怠けすぎています。

息子の腕時計の電池が、切れてました。(交換しておこうと思って忘れてた)

受検番号が、かなり後ろのほうでした。(たぶん提出が遅かった)

練習私立の行き方、不明。住所、不明。

鉛筆を束ねるゴム、なし。(姉の時の残りがあると思ってたらなかった。)

受検組でのんびり学校に行ってるのは、息子だけ。

息子、過去問まだ終わってない。

 

でも、まだあと一週間あります。

親も心穏やかに、穏やかすぎて、息子の心もとっても穏やか。

せめて今週末、過去問(の印刷と整理整頓)だけでも頑張らなくては!!!

 

2022年4月、小学6年。エナで本格始動。塾と学校の両立は、大変?

気が付けばもう6年生。

受検開始の最終ラインである5年の2月も過ぎ、春期講習も終わり、あっという間に6年生の4月になってしまいました。

 

さて。

4月になり、学校でも通常授業が始まっています。エナでも、4月の通常授業が始まりました。そんな平日の我が子のスケジュールをご紹介しましょう。

 

●7時半~8時頃。起床。

●8時過ぎ~。学校へ出発。

●3時半~4時頃。学校から帰宅。帰宅するや否や、ゲーム。ゲームをやりながら、おやつ。

●4時半~4時45分頃。エナに出発。

●4時50分~7時20分。エナにて、授業。授業が終わると、一番に校舎を飛び出て、帰宅。

●7時半~。帰宅するや否や、ゲーム。

●9時~10時半のどこかで。気分がよければ風呂。デフォルトはテレビ見てゲームか本を読んでダラダラゴロゴロ。

●11時~12時頃。就寝。

 

 

どうでしょう。

 

エナで配られる冊子(合格した子の体験記)には、絶対に載せてもらえないクソジュールです。受験生とは思えない、とんでもないスケジュール。だらけてるなんてものじゃありません。エナ以外、受検勉強をしていません。

 

それよりも、早寝早起きとか、学校の準備とか、宿題とか、基本的なこともしていませんね。言ってもやらないし、声かけをしても、ほぼ(親の)思う通りにはいかないので、とりあえず祈ります。(何を?)

 

よく聞くのは、学校と塾との両立が大変だという話し。

 

塾の宿題が大変で、学校の宿題ができないとか。

学校の宿題が終わらなくて、塾の宿題ができないとか。

両方やるには、時間がないとか。

睡眠時間が足りないとか。

学校で塾の宿題をしているとか。

学校の授業を蔑ろにするとか。

受検のために学校を休むとか。

などなど。

 

 

つい先日、学校で我が子含め、数名のお友達が先生に叱られたそうです。

理由は、「宿題を、やってこなかったから。」

 

かなり強い口調で叱られたらしく、泣き出す子もいたそうで。しかしその子は、

「塾の宿題が多くて、学校の宿題はできなかった。」

と言っても許してもらえず、泣いていたんだ、と。

 

彼はとても真面目だそうで、塾の宿題も、学校の宿題も、基本的にはやってくる子。

きっと、悔しかったのでしょう。

我が子は、悔しがるでもなく、宿題をやるでもなく、彼に寄り添って、慰めたんだ~。オレは、泣いてないぜ!と、ノホホンとしていました。

 

ふぅ~む。

4月ですでにこれか。

こういうタイプの先生は、この先、ちょっとアレかもしれません。

 

何故なら、娘(都立中中高一貫2年生)の時の先生は、結構適当いい感じだったので、宿題はやれる範囲で大丈夫だったんですよね。

私も、だって、できないものは、しょうがなくないですかね?と思っていたので、それでいいと思っていました。娘は、今もそうですが、睡眠第一なので。全部やろうと思ったら、どう考えたって、睡眠時間、足りないんですよ。

 

でも、今回の子どもの担任のように、真面目というか、自分のポリシーが第一真面目というか、自分主体真面目なタイプですと、子どもと親に、精神的によくないかもしれません。

 

だって、時間がなくて宿題できずに怒られるって、どういうことですかね。

寝ないで宿題をやればいいのか?いや、私は寝ます。子どもも、寝かせます。

 

ゲームやってないで、宿題やれよ?

まさに、ごもっとも。

でも、宿題より、ゲームやりたいんですって。

 

学校のこともできなくて、受検っておかしくね?

どうですかね。

各々の優先順位は、各ご家庭で考えて決めればいいと思います。

 

躾がなってない?無理矢理宿題をやらせろ?ゲームを捨てる?隠す?受検やめたら?受検向いてないんじゃない?

 

色々な意見を聞きますし、色々とご助言頂くこともありました。

でもたいがい、大きなお世話なんですよね。

 

だって、そもそも子どもの人格が違う、親も違う、方針も違うのに、同じ対処法で上手くいくはずないじゃないですか。

 

だから、自信をもって、我が道を貫き通しましょう。

他人の意見で、自分の、我が子の、家庭のポリシーを変える必要はありません。

もちろん、いいと思った意見は取り入れる柔軟性も大事です。

 

息子に、ゲームは、必要。(今のところ)

学校の宿題は、いつも、やらない。(らしい。)

塾の宿題も、やらない。(あんた大丈夫?)

世の中の理想を、我が子に、押し付けない。(わたし大丈夫?)

 

まだ4月。もう4月。

諦めているわけではありません。とりあえずの受検でもありません。

息子も私も、受かる気マンマンです。

 

あと9ヶ月!

息子の意識の変化に期待しましょう。

 

都立中受検に必要な内申「あゆみ」の結果。対策をしよう!

さて。都立中の受検で必要な「あゆみ」。

enaでもらう資料では、結構な割合でほぼ全部よい(満点)が多いです。私も、40年前の記憶では、「全部よい」しか取ったことがなかったのですが、息子や娘を見てみると、「普通」が多いこと。

これはもう1つの遺伝子のせいか、と確認を取りましたが、残念なことに夫も基本的には全部よいしか取ったことがないと。40年前と今では、評価の基準が変わったのでしょう。それでは、古めかしい概念を覆して、内申対策をしないとなりません。

 

あゆみは、昔と変わらず3段階評価ではありますが、

●よい ●ふつう ●悪い

の、3段階です。

 

担任の先生や、お母さま方の話しを聞くと、

●ふつう=「よい」

らしく、

●よい=「大変よい」

みたいな見解らしいです。

 

昔と今では、考え方が違うのか、そもそも私の考え方が違ったのか。

よい・ふつう・悪い・ではないようです。

 

我が子のデキが悪いのでしょうか。

なぜ、全て「大変よい」ではないのでしょう。

 

これは、娘の時にも考えさせられた内申問題の1つでした。

テストが全部100点ならよいのでは?

違います、テストだけができても、ダメなんです。

 

↓娘の場合

 

j2021.hatenablog.com

 

 

特に、息子。

字が、汚いんです。

それと、ケアレスミスが多いんです。

 

でもですね、

保護者会資料でもらったものによると、

「大変よい」は、テストが概ね90点以上。

 

ケアレスミスをしたとしても、

ほぼ100点でたまに95点、たまにミスしまくりで80点があったとしても、

基本的には100点なので、エクセルで平均だしても、全ての教科で90点以上は確実なんですよ。(字が汚いとダメとはありません。)

 

ということは、ほかのところがダメだったということ。

 

姉の時と同様に、担任に尋ねました。

 

息子、受検をするので、あゆみを全部よいにしたいのです。

具体的にダメなところを教えて下さい。

 

と。

 

すると、

 

「息子くん、テストの見直しをしないんです。」←これが通知表が悪い原因らしい

 

「はぁ・・・」←ワタシ

 

「あのぅ、それで、具体的には・・・」←ワタシ

 

「そうですね、もっと見直しとかをちゃんとして、テストで簡単なミスをしないことですね。」

 

「はぁ・・・」

 

そうです。

簡単にいうと、

息子、先生に嫌われてるんです。

 

それでは、仕方ありません。

 

本番で、いい点とればいいんじゃね?

という方向にシフトします。

通知表が・・・あゆみがーーーなんて色々考えるより、スッパリ捨てて、本番で点数を取る方向に集中しましょう。

 

こんなに可愛い息子でも、

ただの見慣れ可愛いのようです。

残念。

 

 

PS.

先生、流石に算数と体育、「ふつう」はナイわー。

見直ししてなくても100点なんだから、よくね?

字が汚いのは、どんなに丁寧に書いてもいつも×されるから、もうやる気なくなっちゃったのよ。許してあげてくれないかしら?

 

 

合格時計のおかげで合格したわけじゃないけど、合格時計を準備します。

本日も春期講習へ行った息子。

なとか宿題をやり終え、「じゃぁママ、時計買っておいてねー」と元気よく出発しました。本日のお弁当は、牛肉おにぎり。弁当箱にいれるのを嫌う息子は、ラップでおにぎりを包み、ビニル袋にいれ、振り回していきます。なんて可愛いのでしょう。

 

さて、そろそろ時計を準備する時期です。

ということで、姉と同じ「合格時計」を見ています。

 

 

これはですね、

残り時間が「あと何分か」わかるように作られた時計なんです。

 

娘の時には、タイマーを駆使して「15分」を計っていました。都立中中高一貫校の受検では、「15分」というのが、目安になりやすいですよね。特に、適性Ⅱの大問1つを、15分で解く、というのは繰り返し行っていました。

 

でも、本番には「15分を計ってくれる母」がいません。夢中になって「あと少しだから」と解いている時に、「いや、とりあえず先に進まないと、解ける問題が解けなくなるよ」とアドバイスする母もいません。体に15分をたたきこめればいいのですが、夢中になると当てになりません。

 

塾の先生も言っていましたが、

「あと少しで解けそうだ」と時間配分に失敗して、取れる問題を落として落ちる優秀な子が、毎年必ずいる。

そう、小学生だからこそ、優秀な子でも「時間配分」という簡単なミスを起こしてしまうのです。

 

そこで、常日頃から本番と同じ環境を想定して練習することが求められます。そのアイテムの1つが、時計なのです。

 

娘の時には、最初は安価ないわゆる普通の時計を使っていました。でも、短い時間で正確に解き、それらの見直しをするためには、ふつうの時計ではふつうにしか時計を使うことができませんでした。

「時計を見るのを忘れてた」「あと何分あるか、勘違いした」「時計、持ってくの忘れた」

 

そこで、「時間を確認したくなる」「あと何分か、一目でわかる」「大事にしたい時計」ということを重視した結果、この「合格時計」にたどり着いたのです。

 

ほかにも似たようなものはあるのですが、一番しっくりきたのがこの時計でした。お値段も、ステキです。でも、思いのほか娘は気に入り、モチベーションもあがったので、お値段以上とまではいかなくとも、娘の相棒としては最適な時計でした。

 

未だに「お姉ちゃんと一緒」がいい息子も、受検するからには同じ時計。モチベーションアップのアイテムの1つとして、役立ってくれることでしょう。

頼むぞ、息子!

 

2022年3月、エナの春期講習

始まりました。エナの春期講習。

前期が終わり、今日から後期がスタート。

 

姉に倣いこのままエナか、

それとも他の塾に変えるのか。

 

色々と試した結果、やはり結局、同じエナへ。

自宅から一番近く、歩いていけるエナへ。

 

結局どこの塾に行っても、

合う合わない先生、生徒、雰囲気ってあるんですよね。

 

それを試すのに、やはりちょっと通っただけではわからない。

体験ではとってもよかったのに、いざ通うとやはり何か違ったり。

 

だったら、一番家から近いところがいいのではないか。

 

所詮小学生。

所詮都立中受検。

 

日能研に行ってみたい。

栄光ゼミナールもいいかな。

個別もいいかも。

 

色々試してみたけれど、結局のところ本人次第。

姉のやる気スイッチが入ったのは夏の終わり。

さて、君は、いつやる気スイッチが入るのかな。

楽しみだ!

 

-----

第一回、適性検査チャレンジの結果。

適性Ⅲ、偏差値60超え!

作文、偏差値適性Ⅲの半分!

 

漢字の微妙な間違い、平仮名も微妙に鏡文字、更に汚い字で、先生、全く読めず!

残念!!!

 

 

都立中中高一貫の、志望校ってどうやって決めるの?そして、入学して。

「志望校は、どこですか?」

 

初めてエナに行った日に、校長に聞かれた。

都立中高一貫って、ひとつじゃないの?と思った私と娘は、2人とも頭上ににハテナが浮かんだ。

 

この辺だと、A中とB中、C中とD中を受ける子がいます。

とりあえず、別格ですがA中を目指しておけば、後からでも志望校は変えられますから。ランクを下げるだけですからね。

 

という、エナの先生の言葉を聞いて、

 

そうか。なら、一番上を目指さなきゃね。

ということで、上を目指した。

 

その時、蓮舫議員の顔が頭をよぎった。

 

「一番じゃなきゃ、ダメなんですか?」

 

いや、ダメだろ。

目指すなら一番だ。

 

娘は、周りがみないわゆる中堅校狙いだったので、自分もそこに行くと思い込んでいた。

 

特に女子は、「皆が●●中高一貫に行く」ということで、「娘ちゃんも、一緒に●●中校一貫に行こうよ!」なんて言ってくれちゃったりする。

 

お友達からのお誘いと、みんなが●●中高一貫に行くということで、娘は揺れ動いた。

 

娘は、とても素直だ。

周りの子が、志望校の判定がAだとか、テストの点数がすごくいいと聞くと、

「●●ちゃんって、すごく頭がいいんだよー。すごいねぇ。うふふ。」

とニコニコしている。

 

負けず嫌いの塊だった私は、

他人を誉めてニコニコしていることが、信じられなかった。

 

周りがみな高得点で本番を迎えたら、自分はそれを上回って勝たなきゃいけないということがわからないのだろうか。

結局、一緒に行こうと言っていた子たちは、皆不合格だった。

 

そして、現在。

 

娘が通う都立中中高一貫校では、オンライン授業が行われている。

特別いいわけでもないが、悪くはない。

 

地元の公立中に比べたら、レベルの高い授業をしていることは明らかだ。

課題の多さも、授業の内容も、比較にならない。

それらをこなしていけば、自ずと力が身についていくことだろう。

 

レベルが高すぎる学校に入ると、そのあとがツライと言う。

そこを見極めて、学校のカラーと自分の子どもの性質が合っているか。

実際に入って生活してみないと、わからないことが多いが、まぁ、なんとか楽しく過ごしている。

 

友達に言われるがままに、ランクを下げて一緒に受けて自分だけ合格していたら、娘の「お友達と一緒に行く」というつまらない目的は達成できなかっただろう。

今は、「とにかく上へ」という目標を達成し、夢に向かって前に進んでいる。

 

何より、給食が美味しいらしい。

ありがたい!

 

中高一貫の塾選び。とりあえずのエナでいいのか?他の塾も体験してきました!

いよいよ始まりました。

小5の2月。

 

塾では、新学期が始まります。

 

姉は、enaで第一志望に合格。(第二志望はなかったけど)

他の塾は検討もせず、家に一番近いエナに通った1年。

下の子も、とりあえず近所のエナでいいのか?

日能研、栄光ゼミナール、エナ(集団)、エナ(個別)を試してみました!

 

 

日能研・・・

近くの校舎には、同じ学校の子がたくさんいるから嫌だと、少し離れた校舎へ。

しかし、そこにも同じ学校(クラス)の子が!!

 

テンションだだ下がりの中テストを受けると、上から2つ目のクラスに合格。

一番上のクラスだと、どうやら何かが無料らしいということで、ガッカリする息子。

 

お友達は、更に下のクラスらしいが、何故か

「最初に入る奴はわざといいクラスにしてるだけだから。お前より俺のほうが頭がいいから、勘違いするなよ。」

と貶され、怒りMAX、すでに行く気ゼロに。授業の雰囲気や重要な情報は、悔しさで覚えておらず。とりあえず息子の心が保たれないことが想像できるので、却下。

 

 

栄光ゼミナール・・・

「計算が速い子がいてさ、応用はオレ(息子)が速いんだけど、でも計算が速いのがいるんだよ。でも、応用はオレが速いんだよ。」(しつこい

 

と、計算の速さで負けたことが相当嫌だったらしい。

 

「でも、あの人たち、6年生だと思うんだよね。(そんなハズない)先生もオレのこと応用が速いって誉めてくれないし。だから、なんかアレなんだよな。」

 

で?授業は?先生の感じは?

 

「だから、計算がさ、・・・・」(エンドレス

 

・・・たいした情報を得られず。

息子、授業云々よりも「人」に左右されるようだ。

 

 

エナA校舎(集団)・・・

「先生は、オッケー!生徒、普通。(計算の速さで負けなかったらしい)

でも、部屋の角に、蜘蛛がいたんだ。だから、オレはあそこにはもう行けない。」

 

えぇーーー

蜘蛛は動くし、なんならママが蜘蛛の巣とりますけど?

 

「いや、オレは、そういうのはムリなんだ。一度取ったとしても、また蜘蛛はくるから。電気にも蜘蛛の巣あったし。だから、ムリだ。」

 

あ、そう・・・・

息子、「生き物」に左右されるようだ。

A校、却下。

 

 

エナB校(個別)・・・

「先生、オッケー!オレのこと、褒めてくれた!!!褒められちゃった!すごくいい!(褒められて伸びるタイプ)ほかの生徒が、オレの邪魔をしないんだ!(そりゃ、個別だからね)なんか・・・いいんだよ!!」

 

ほうほう。とてもいいのね。

でも、お値段も、とてもいいのよ。

 

 

しかし、個性というか特性がある我が息子。

もしかして、この子の言う通り、個別が合っているのか?

 

はてさて、どうしましょう。

もう2月。

ギリギリのスタートラインに来てしまった。