2022年4月、小学6年。エナで本格始動。塾と学校の両立は、大変?
気が付けばもう6年生。
受検開始の最終ラインである5年の2月も過ぎ、春期講習も終わり、あっという間に6年生の4月になってしまいました。
さて。
4月になり、学校でも通常授業が始まっています。エナでも、4月の通常授業が始まりました。そんな平日の我が子のスケジュールをご紹介しましょう。
●7時半~8時頃。起床。
●8時過ぎ~。学校へ出発。
●3時半~4時頃。学校から帰宅。帰宅するや否や、ゲーム。ゲームをやりながら、おやつ。
●4時半~4時45分頃。エナに出発。
●4時50分~7時20分。エナにて、授業。授業が終わると、一番に校舎を飛び出て、帰宅。
●7時半~。帰宅するや否や、ゲーム。
●9時~10時半のどこかで。気分がよければ風呂。デフォルトはテレビ見てゲームか本を読んでダラダラゴロゴロ。
●11時~12時頃。就寝。
どうでしょう。
エナで配られる冊子(合格した子の体験記)には、絶対に載せてもらえないクソジュールです。受験生とは思えない、とんでもないスケジュール。だらけてるなんてものじゃありません。エナ以外、受検勉強をしていません。
それよりも、早寝早起きとか、学校の準備とか、宿題とか、基本的なこともしていませんね。言ってもやらないし、声かけをしても、ほぼ(親の)思う通りにはいかないので、とりあえず祈ります。(何を?)
よく聞くのは、学校と塾との両立が大変だという話し。
塾の宿題が大変で、学校の宿題ができないとか。
学校の宿題が終わらなくて、塾の宿題ができないとか。
両方やるには、時間がないとか。
睡眠時間が足りないとか。
学校で塾の宿題をしているとか。
学校の授業を蔑ろにするとか。
受検のために学校を休むとか。
などなど。
つい先日、学校で我が子含め、数名のお友達が先生に叱られたそうです。
理由は、「宿題を、やってこなかったから。」
かなり強い口調で叱られたらしく、泣き出す子もいたそうで。しかしその子は、
「塾の宿題が多くて、学校の宿題はできなかった。」
と言っても許してもらえず、泣いていたんだ、と。
彼はとても真面目だそうで、塾の宿題も、学校の宿題も、基本的にはやってくる子。
きっと、悔しかったのでしょう。
我が子は、悔しがるでもなく、宿題をやるでもなく、彼に寄り添って、慰めたんだ~。オレは、泣いてないぜ!と、ノホホンとしていました。
ふぅ~む。
4月ですでにこれか。
こういうタイプの先生は、この先、ちょっとアレかもしれません。
何故なら、娘(都立中中高一貫2年生)の時の先生は、結構適当いい感じだったので、宿題はやれる範囲で大丈夫だったんですよね。
私も、だって、できないものは、しょうがなくないですかね?と思っていたので、それでいいと思っていました。娘は、今もそうですが、睡眠第一なので。全部やろうと思ったら、どう考えたって、睡眠時間、足りないんですよ。
でも、今回の子どもの担任のように、真面目というか、自分のポリシーが第一真面目というか、自分主体真面目なタイプですと、子どもと親に、精神的によくないかもしれません。
だって、時間がなくて宿題できずに怒られるって、どういうことですかね。
寝ないで宿題をやればいいのか?いや、私は寝ます。子どもも、寝かせます。
ゲームやってないで、宿題やれよ?
まさに、ごもっとも。
でも、宿題より、ゲームやりたいんですって。
学校のこともできなくて、受検っておかしくね?
どうですかね。
各々の優先順位は、各ご家庭で考えて決めればいいと思います。
躾がなってない?無理矢理宿題をやらせろ?ゲームを捨てる?隠す?受検やめたら?受検向いてないんじゃない?
色々な意見を聞きますし、色々とご助言頂くこともありました。
でもたいがい、大きなお世話なんですよね。
だって、そもそも子どもの人格が違う、親も違う、方針も違うのに、同じ対処法で上手くいくはずないじゃないですか。
だから、自信をもって、我が道を貫き通しましょう。
他人の意見で、自分の、我が子の、家庭のポリシーを変える必要はありません。
もちろん、いいと思った意見は取り入れる柔軟性も大事です。
息子に、ゲームは、必要。(今のところ)
学校の宿題は、いつも、やらない。(らしい。)
塾の宿題も、やらない。(あんた大丈夫?)
世の中の理想を、我が子に、押し付けない。(わたし大丈夫?)
まだ4月。もう4月。
諦めているわけではありません。とりあえずの受検でもありません。
息子も私も、受かる気マンマンです。
あと9ヶ月!
息子の意識の変化に期待しましょう。