合格時計のおかげで合格したわけじゃないけど、合格時計を準備します。
本日も春期講習へ行った息子。
なとか宿題をやり終え、「じゃぁママ、時計買っておいてねー」と元気よく出発しました。本日のお弁当は、牛肉おにぎり。弁当箱にいれるのを嫌う息子は、ラップでおにぎりを包み、ビニル袋にいれ、振り回していきます。なんて可愛いのでしょう。
さて、そろそろ時計を準備する時期です。
ということで、姉と同じ「合格時計」を見ています。
これはですね、
残り時間が「あと何分か」わかるように作られた時計なんです。
娘の時には、タイマーを駆使して「15分」を計っていました。都立中中高一貫校の受検では、「15分」というのが、目安になりやすいですよね。特に、適性Ⅱの大問1つを、15分で解く、というのは繰り返し行っていました。
でも、本番には「15分を計ってくれる母」がいません。夢中になって「あと少しだから」と解いている時に、「いや、とりあえず先に進まないと、解ける問題が解けなくなるよ」とアドバイスする母もいません。体に15分をたたきこめればいいのですが、夢中になると当てになりません。
塾の先生も言っていましたが、
「あと少しで解けそうだ」と時間配分に失敗して、取れる問題を落として落ちる優秀な子が、毎年必ずいる。
そう、小学生だからこそ、優秀な子でも「時間配分」という簡単なミスを起こしてしまうのです。
そこで、常日頃から本番と同じ環境を想定して練習することが求められます。そのアイテムの1つが、時計なのです。
娘の時には、最初は安価ないわゆる普通の時計を使っていました。でも、短い時間で正確に解き、それらの見直しをするためには、ふつうの時計ではふつうにしか時計を使うことができませんでした。
「時計を見るのを忘れてた」「あと何分あるか、勘違いした」「時計、持ってくの忘れた」
そこで、「時間を確認したくなる」「あと何分か、一目でわかる」「大事にしたい時計」ということを重視した結果、この「合格時計」にたどり着いたのです。
ほかにも似たようなものはあるのですが、一番しっくりきたのがこの時計でした。お値段も、ステキです。でも、思いのほか娘は気に入り、モチベーションもあがったので、お値段以上とまではいかなくとも、娘の相棒としては最適な時計でした。
未だに「お姉ちゃんと一緒」がいい息子も、受検するからには同じ時計。モチベーションアップのアイテムの1つとして、役立ってくれることでしょう。
頼むぞ、息子!