中高一貫校に合格した子どもの、夏休みの映像授業の様子と、思ったこと。2020年、夏。
昨年(2020年)の夏休みは、エナでは映像授業で夏期講習が行われていました。
初めて、塾での娘の様子、そしてクラスの雰囲気を実際に見て(盗み見て)感じたことを綴ります。
まず思ったことは、
大変失礼ながら、「えっ、こんなにレベルが低いの??」ということでした。笑
夏に、この受検直前のこの夏に、こんなことをやっているんだ。
というか、こういうレベルの質問をする子が、クラスにいるんだ!
という、驚きでした。
しかし逆に、私が現状を把握できたよい機会でもありました。
娘の映像授業(双方向授業)を私が観察していなければ、普段の様子を知ることはなかったからです。
当時はエナでも映像授業を始めたばかりだったので、もしかしたら模索中の頃だったのかもしれませんが、プロフェッショなるであるのならば、素人である私(親)が唸るような授業をしていてほしかったというのが、正直な気持ちです。
まぁそれはさておき、
今後の授業の取り組みで、親子で確認できた点があるのはいいことでした。
残念ながら、くだらない(レベルが低すぎる)質問をする子が複数いた。
これは、ハッキリ言って時間のムダだと感じました。それにより、復習できる内容(例えば、地理や歴史などの知識が深まり復習にもなるような質問)であればもちろんOKなのですが、個人の計算ミスや、説明するまでもない問題の質問等を受け付けてしまうと、あっという間に授業時間がなくなってしまうからです。
その対応で授業時間が足りなくなり、じゃぁ残りは宿題で!(答え合わせも自分でね!)なんて、おかしいですよね。
先生の腕ひとつでどうにでもなることだと思うので、今は改善されていると思いたいです。(これは、後程書くつもりではいますが、直前特訓にも言えることでした。)
1人ならまだしも、すぐに発言する子が複数いたので、授業の進みは非常に遅く、これに●●万(総授業料からその時間の単価を計算してしまう)・・・・と思ったものです。
私はそこで、
子どもに転校(転塾)を提案しました。
今日できることは今スグにやるがモットーの母です。同じクラスにいる子たちの性質を変えるのは難しいし、周りを変える必要はありません。嫌だと思うほうが、違う環境に行けばいいのです。
そもそも、自宅から一番近いという理由で決めたエナの校舎だったので、そこまでの思い入れもありません。
しかし、娘は
「もう夏だし。今さら、他に行くのは面倒くさい。それに、他にいったからといって、環境がよくなるとは限らない。」
まぁ、それもそうね。
ということで、我が家ではそのまま続けることにしましたが、
最初の最初の下調べは、重要だと思いました。
夏期講習では、ほかの校舎の先生から教わる機会が何度かありますが、
そこで、素晴らしい先生との出会いがあったからです。
「その先生がいる校舎に転塾したい!!」
と、自己主張をしない娘にしては珍しいことを言いましたが、
通うのに何時間もかかることから、残念ながら却下。
でも、通える範囲で、子どもにとっての最高の環境(しかもエナならもちろん同じ塾代)は、調べて、リサーチして(これはママ友のいない私には不可)、体験してみれば、なんとなくわかると思うんです。
我が家は最短で通えることを優先に先ず決めてしまいましたが。
下の子の受験の時は、迷うことになるでしょう。
体験、●●特訓、季節講習などで、今までに近場のエナ校舎に行ったことがあります。
雰囲気を確かめるため、何かしらの理由をつけて受付に電話したりすると、
やっぱり、それぞれの塾によって、同じエナでも、カラーが違うんです。
校長に依り、だいぶ、いやとても変わります。
そして、生徒によっても、全然違います。
エナの校舎ブログを読んでみてください。力のいれようが、全然違います。
娘のクラスは女子が多く、女子特有のちょっと嫌な感じ(笑)でしたが、
息子のクラスは逆に男子が多く、ワサワサし過ぎて、微妙な感じ。
息子に「残念。今日の先生、バイトだったよー。深く質問すると、答えてくれないんだよね。」なんて言われるようでは、この校舎は見放されているのかな・・なんて思ってしまいます。
仮にいい先生(いわゆるスター講師)がいる校舎だとしても、子ども(親)と合わなければどうしようもないし、スター講師がその時いても、中3生メインで教えてもらえなかったり、すぐに他の校舎に行ってしまったりもするのです。
これじゃぁ、もう運というか、エナガチャ?としか言いようがありませんが
少しでもよい環境で学ばせたいと思ってしまった親心。
しかし、娘のように、どの環境でも自分はマイペースを貫いて学ぶというスタンスも必要なのでしょう。
要は、親よりも、その子どもに一番合ったスタイルが重要なのです。