都立中高一貫校の受検ブログ

2021年、都立中高一貫校に合格しました。

中高一貫校に合格した子どもの、夏休みの映像授業の様子と、思ったこと。2020年、夏。

昨年(2020年)の夏休みは、エナでは映像授業で夏期講習が行われていました。

初めて、塾での娘の様子、そしてクラスの雰囲気を実際に見て(盗み見て)感じたことを綴ります。

 

まず思ったことは、

大変失礼ながら、「えっ、こんなにレベルが低いの??」ということでした。笑

 

夏に、この受検直前のこの夏に、こんなことをやっているんだ。

というか、こういうレベルの質問をする子が、クラスにいるんだ!

 

という、驚きでした。

 

しかし逆に、私が現状を把握できたよい機会でもありました。

娘の映像授業(双方向授業)を私が観察していなければ、普段の様子を知ることはなかったからです。

 

当時はエナでも映像授業を始めたばかりだったので、もしかしたら模索中の頃だったのかもしれませんが、プロフェッショなるであるのならば、素人である私(親)が唸るような授業をしていてほしかったというのが、正直な気持ちです。

 

まぁそれはさておき、

今後の授業の取り組みで、親子で確認できた点があるのはいいことでした。

 

残念ながら、くだらない(レベルが低すぎる)質問をする子が複数いた。

 

これは、ハッキリ言って時間のムダだと感じました。それにより、復習できる内容(例えば、地理や歴史などの知識が深まり復習にもなるような質問)であればもちろんOKなのですが、個人の計算ミスや、説明するまでもない問題の質問等を受け付けてしまうと、あっという間に授業時間がなくなってしまうからです。

その対応で授業時間が足りなくなり、じゃぁ残りは宿題で!(答え合わせも自分でね!)なんて、おかしいですよね。

先生の腕ひとつでどうにでもなることだと思うので、今は改善されていると思いたいです。(これは、後程書くつもりではいますが、直前特訓にも言えることでした。)

 

1人ならまだしも、すぐに発言する子が複数いたので、授業の進みは非常に遅く、これに●●万(総授業料からその時間の単価を計算してしまう)・・・・と思ったものです。

 

私はそこで、

子どもに転校(転塾)を提案しました。

 

今日できることは今スグにやるがモットーの母です。同じクラスにいる子たちの性質を変えるのは難しいし、周りを変える必要はありません。嫌だと思うほうが、違う環境に行けばいいのです。

そもそも、自宅から一番近いという理由で決めたエナの校舎だったので、そこまでの思い入れもありません。

 

しかし、娘は

「もう夏だし。今さら、他に行くのは面倒くさい。それに、他にいったからといって、環境がよくなるとは限らない。」

 

まぁ、それもそうね。

 

ということで、我が家ではそのまま続けることにしましたが、

最初の最初の下調べは、重要だと思いました。

夏期講習では、ほかの校舎の先生から教わる機会が何度かありますが、

そこで、素晴らしい先生との出会いがあったからです。

 

「その先生がいる校舎に転塾したい!!」

 

と、自己主張をしない娘にしては珍しいことを言いましたが、

通うのに何時間もかかることから、残念ながら却下。

 

でも、通える範囲で、子どもにとっての最高の環境(しかもエナならもちろん同じ塾代)は、調べて、リサーチして(これはママ友のいない私には不可)、体験してみれば、なんとなくわかると思うんです。

 

我が家は最短で通えることを優先に先ず決めてしまいましたが。

下の子の受験の時は、迷うことになるでしょう。

 

体験、●●特訓、季節講習などで、今までに近場のエナ校舎に行ったことがあります。

雰囲気を確かめるため、何かしらの理由をつけて受付に電話したりすると、

やっぱり、それぞれの塾によって、同じエナでも、カラーが違うんです。

 

校長に依り、だいぶ、いやとても変わります。

そして、生徒によっても、全然違います。

エナの校舎ブログを読んでみてください。力のいれようが、全然違います。

 

娘のクラスは女子が多く、女子特有のちょっと嫌な感じ(笑)でしたが、

息子のクラスは逆に男子が多く、ワサワサし過ぎて、微妙な感じ。

 

息子に「残念。今日の先生、バイトだったよー。深く質問すると、答えてくれないんだよね。」なんて言われるようでは、この校舎は見放されているのかな・・なんて思ってしまいます。

 

仮にいい先生(いわゆるスター講師)がいる校舎だとしても、子ども(親)と合わなければどうしようもないし、スター講師がその時いても、中3生メインで教えてもらえなかったり、すぐに他の校舎に行ってしまったりもするのです。

 

これじゃぁ、もう運というか、エナガチャ?としか言いようがありませんが

少しでもよい環境で学ばせたいと思ってしまった親心。

しかし、娘のように、どの環境でも自分はマイペースを貫いて学ぶというスタンスも必要なのでしょう。

 

要は、親よりも、その子どもに一番合ったスタイルが重要なのです。