都立中高一貫校の受検ブログ

2021年、都立中高一貫校に合格しました。

都立中中高一貫校に合格するために、一ヶ月前にしたこと。(失敗編)

さて、この度都立中中高一貫の上位校と呼ばれるところに合格した娘ですが、

残すところあと1ヵ月となった、1月のお話し。

 

受検1ヵ月前。

いったい、何をするのでしょう。

 

その前に。

兼ねてより、一日中勉強をして受検しなければ受からない頭ならば、

受ける必要はないと思っていました。

 

何故なら、

まだ小学生。まだ11歳のこの娘。

ましてや自分のことすらままならないこの娘に

一日中勉強をさせるなんて至難の業であり

さらに私(家族)も、そこまでやらせる意味が

見出せなかったからです。

 

しかし、

そこは私も人の子。

 

一ヶ月前になり、急に血迷い、やっぱりこれしか勉強してないのってダメなんじゃないの?と思い、娘のためを想い(娘のためにはなっていない)急激に勉強時間数を増やした受検までの詰め込みプランを考え始めたのです。

 

プランニングが大好きな私のスペシャルプランを発表しましょう。

5時 起床

6時 朝食(パソコンで今まで全く手つかずだったエナの動画を見ながら)

7時 受検当日を想定した行動(受検日を想定し、娘一人で落ち着く何かをする)

9時 受検当日さながらに適性Ⅰ~Ⅲを同じ時間で受ける

昼食

午後 自分で丸つけ・復習

 

夕方 塾~

 

鼻息荒く、娘に提案してみました。

娘ちゃんよ。ママはやっぱり、今のままだと、あなたの勉強時間数が非常に少ないことが、気になるわ。受かるのはわかっているのよ。あなたは天才だから。

でもね、天才も、努力した人間には、追いつき、追い越されることがあるの。

だから、今更だけど、こんなプランをやってみてはどうかしら。あなたも、本気で勉強をしたほうがいいわ。万が一、あり得ないけど、万が一、落ちた時に、これだけやったんだからと、前を向くこともできると思うのよ。

 

みたいなことを伝えると、娘はフムフム、そうね。そういえば、私あんまり勉強していない気がしてきた。やってみる!!!

 

と、ポジティブ娘もやる気に。

そして、紆余曲折ありつつも、結局のところ一日も成功せずに、終了。

失敗の原因は色々ありますが、一つずつ検証していきましょう。

 

その1.

全くもってムリ。

 

はい、そうです。

現実離れし過ぎたプランは、ムリに決まっています。

元々勉強していた子ならば、可能かもしれませんが、

そもそも毎日7時過ぎ起床、9時にはウトウトしている娘に

こんなんできるハズがありません。

 

その2.

学校行ってないじゃん。

 

はい、これもおかしいですね。

担任の先生(去年まで都立中受検者がクラスの半分近くいたところに在籍していた)が、みんな直前は学校を休んで頑張っていましたよ~。学校くるんですか?

という言葉を鵜呑みに、学校行っちゃヤバくね?と勘違いした結果です。

うちの娘は、学校が大好き。(基本一人でいるけど)

学校を休ませるプランは、彼女のメンタルによくありません。(というか、毎日普通に学校行ってた)

 

その3.

兎にも角にもムリ。

 

全くもって、おっしゃる通り。

娘に全く寄り添っていませんね。

そもそも、直前に頑張らせても意味ないんです。

とくにうちのように、ADHDの子は、急激な変化が苦手です。

直前のプラン変更は危険でした。

 

 

そういうことで、

私も自分の血迷い具合に気がつき、当初のプランを却下。

新しく考えた、実際の合格プランが、コレだ!!