二月の勝者を見て、息子が受検に向いていないと、言ってはダメなのかも?と、思った話し。
今更ながら、二月の勝者を見ました。
放送当時は、子どもたちの学校でも流行っていたらしく、
あとでまとめて見よう!
と思っていたら、いつのまにか本当に2月になってしまいました。
子どもたちと一気見して、色々と思うことがありました。
このクソ親父のクソ具合、どこかで見たことあるわね。
とか、
このワード、どこかで聞いたことあるわね。
とか、
もしかして、ママもこんな感じだったの?
とか、
あー、こんな子いたね!
とか。
なかでも、
私が、息子の受検について考えるキッカケになったこのシーン。
なんで、ママは、向いていないって決めつけるの?
という、言葉。
「人には向き不向きがあるから、向いてないことで苦労させたくない。」
と、志望校の変更を促す母親に対し、
「向いてる向いてないをどうして決めつけるの?いつになったら自分のやりたいことを自分で決められるの?自分のための受験がしたい。」
と、涙ながらに訴える息子。
あっ、これ、私、言ってたわ。
と、思いました。
そしてすぐに、私も何気なく(というか、むしろ本気で)思っていたことを言うことによって、こんなにも息子を傷つけていたのだろうか?と。
実際に私がよく言っていることは、
あなたが目指したいと言っている学校は、とにかく課題が多い。
自宅学習をするのが、当たり前の学校なの。
だから、自宅学習の習慣もなくて、毎日学校の宿題も全くしない あなたには、全く向いていない 学校だと思う。
ということ。
そして、
暇さえあればゲーム。
隙をみてはゲーム。
youtubeでもゲームの勉強。
ゲームPCを買うために貯金。
誕生日プレゼントはゲーム。
クリスマスプレゼントもゲーム。
サンタさんにもゲーム。
そんなゲーム脳の我が息子。
「受検して受かったところで、学校生活を送るのは難しいと思う。中学にあがった途端、ゲームをしなくなって、急に家で課題をやるようになるのかしら?
ママは、課題をサポートするつもりは全くないわ。
自分で、本当に、やる覚悟があるの?できないなら、始める前に、やめてほしいのよ。だって、何百万って金と、ママの時間と労力を使うから、本気でない子のサポートはしたくないわ。」
そんな話を、幾度となく息子としてきました。
あらやだ。
金のことを言うわ、否定するわ、最低・・・
しかしその度に息子は、
絶対に受検する。
受検させてください。
●●中(姉と同じ中高一貫)に行きたいんだ。
塾に行かせてください。
お願いします。
と・・・・
もちろん、
彼が本気で頑張るというのなら、親として全力でサポートして応援したい。挑戦してダメだったとしても、受検に向かって取り組んだことは、何一つ無駄にはならないことも、わかってる。
問題は、受かったあと。
やっぱり課題も自宅学習もしなかったら?しないと思うけど。(←しつこい)
・・・その時考えよう。
でも、息子を傷つけていたとしても、これからも傷つけてしまうとしても、やはり思ってしまう。
だって、向いてないものは、向いてないと思う。
毒親かな。
って、受かる前提の話し。笑