都立中高一貫校の受検ブログ

2021年、都立中高一貫校に合格しました。

都立中高一貫校を目指し、エナの本科生コースへ入塾(小学5年、2月)

ちょうど今から1年と数か月前の2020年2月、enaの本科生として入塾しました。

エナでは2月からが新学期が始まります。

中学受検を1年で頑張ろう!と思ったら、小5の2月に入塾します。平日の週に4日、2時間半の授業。いよいよ本格的な受検生活がスタートです。

 

これとは別に、土・日にも授業がありますが、それは別料金なので、ひとまず我が家では受講しませんでした。

 

さて、この時期、子供はどのようなスケジュールで生活していたでしょうか。

我が子でいえば、通常の生活に、塾が追加されただけ。

特別朝早く起きるわけでもなく、夜遅くまで勉強するまでもなく、ゲームを制限するわけでもなく。

 

とりあえず、塾に全て任せておけばいいんじゃないかな。

 

出だしはそんな感じでしたが、後にそれが色々な意味で大きな間違いであると気がつきます。では、何をやっていればよかったのか?

 

2月の時点では、まだそこまで必要に迫られていなかったのと、私(親)が共働きということもあり、娘の受検学習に介入していませんでした。

 

学校レベルでは、クラスで1番、学年でも上位レベルだったと思うので、受検に必要な知識をまずは習得し、慣れてくれればいいかな。という感じでした。

 

「宿題」と「日々学」は、エナとしては最低限やっておいたほうがいいこと、むしろやるべきことなのですが、用事があって校舎に行った時、我が子だけが「日々学」を出していないことを知り、愕然としたことを覚えています。

 

子どもの認識は、とても甘いです。しかもまだ小学生。

受検するとは言っても、「塾の先生も特に何も言わないし、別にやらなくてもいいのかな」「簡単だし、やらなくていいと思った」「やる時間がない」「面倒くさい」

などと、勝手な判断を下します。

 

そこに関しては、親(私)がもう少しサポートできたと思っています。

日々学等をしっかりとやっていれば、「学判」である程度の成績を取ることができるはずです。そして、基礎学力の向上になっていたことでしょう。

 

 

★エナで当たり前に使われていて最初は戸惑うワードシリーズ

 

1.ひびがく

日々学習できるように、一ヶ月に一冊配布されるドリルのようなもの。

日々の学習、略して日々学、「ひびがく」です。

先生たちは慣れすぎていて、あたりまえに「ひびがくがですね、」と使うので、慣れていないと最初は戸惑います。

 

2.えなせい

エナの生徒のこと、略してエナ生、「えなせい」です。

 

3.がくはん

学力判定テストのこと。略して学判、「がくはん」です。基本的には、日々学の内容から出題される、定期テストのようなもの。

各教科、毎月同じ日に「がくはん」があり、これの成績により、エナの中でどの辺りの位置にいるかがわかります。逆に言えば、日々学さえ真面目に取り組んでいれば解けてしまうので、日々学をやった時と手をつけていない時で、テストの順位に差がでました。我が子は基本日々学をやらないので(本人談:やる時間と余裕がない)学判の成績はよくなかったです。

 

4.ごうはん

合格判定テストのこと。略して合判、「ごうはん」です。こちらは隔月で行われるテストで、志望校の判定が出ます。

合格した子はいつもA判定なのか?答えはNO!!いつもA判定なんて取れるわけありません。特にうちの子はムラが凄いので、作文の時間にぼんやりしてたら、テストの時間終わってた。テヘ。なんて時は当たり前にクソ判定。

おやつを食べ損ねた時も、お腹空いたから省電力モードで手が動かなかったので、今回の作文(また作文かよ)は偏差値20デス。てへぺろ。なんてこともしばしば。

したがって、合判テストの結果で一喜一憂する必要は、全くありません。本番で取ればいいだけですから。

 

5.きんぼん

エナでしか買えない、都立中の過去問題集。問題と解説、解答用紙がセットになった冊子。金色の表紙なので、金の本、略して「きんぼん」。

1万はしなかったと思いますが、まぁまぁよいお値段。購入必須ではありませんが、これをもとに授業があるので、持っていない子は買うように言われます。

じゃぁ最初から購入必須でよくね?なんて言ってはいけません。授業料はお安く、オプション、オプションの積み重ねで売り上げを伸ばします。

 

他にもありますが、それはまた次回。

略語を自由自在に操れば、あなたも立派なエナ生!

enaライフをエンジョイしましょう。