都立中 中高一貫に合格した子をもつ親が、サポートしたこと。母の役割とは?エナでの受検生活(小学6年生)
我が家は、基本ワンオペです。
子どもの送迎から面談、授業や模試の日程管理などなど、すべて母親主体。
限られた時間と人数(1人)の中で、母がサポートしたことをご紹介します。
特に頑張ったサポートその1
塾の送迎。(水筒・おやつ付き)
可愛い娘。
曜日と時間を、忘れちゃうんです。
他の何かに熱中していると、時間が過ぎてしまいます。
今日は塾だよーと声をかけないと、お部屋でゴロゴロゴロゴロゴロ・・・・
お迎えに行かないと、塾の前でずーーーーっと、待っています。もちろんスマホは、電源OFF。
不注意なので、何もない所で転ぶのはしばしば、駅の階段から転げ落ちたこともあり、一人での行動はちょっと危険。誘拐も心配です。
行きの車の中で、軽食(おやつ)を取りながら、塾に向かい。
帰りの車の中で、軽食(夕食?)を取りながら、帰宅する。
笑顔で送り出し、笑顔で迎える。
ただ、それだけなんですけどね。
たいしたことは、していません。
とりあえず、それだけは、母として頑張りました。
サポートその2
体調管理
兎にも角にも健康第一。
健康な心と身体がなければ、小学生で受検は戦えません。
幼い頃から水泳と体操で鍛えた身体。
偏食を補うべく、食事の工夫を。
様々な経験で身に着けた柔軟な対応力と引き出しの多さ。
マイペースで動じない精神力。
蔵書1000冊を超える本に囲まれた生活で得た豊富な知識。
自らの頭で考える力。
すべては、この日のために。
サポートその3
誉める。
誉めます。とにかく褒めます。
遅くに産まれた子なので、精神的・金銭的にも余裕がありました。
何をしても、可愛いんです。
幼い頃から、誉めて褒めてほめまくり。
おかげ様で、日本人離れした自己肯定感の高さです。
どんな天才でも、努力をした凡人に追いつかれることもある。
努力したあなたには、誰も追いつけない。
我が子に言い続けている言葉です。
サポートその4
片付ける。
残念なことに、お片付けができません。
整理整頓、できません。
スケジュール管理、できません。
机の上はいつもグチャグチャ、消しゴムのカスは溜めている。(たまにこねてる)シャーペンの芯も転がっている。文房具は散乱し、教科書・ノートもぐっちゃぐちゃ。
これでは効率よく受検勉強をすることができません。
机に座ったら、すぐに何かができるように、いつも同じ場所に物を置き、いつでも勉強しやすい環境を整えます。
受検期間の1年は、生きる力よりも、受検に目的をシフトして、母ができるところは徹底サポート。
机を片付けなさいと言って、娘をイライラさせて、1時間かけて掃除をさせるくらいなら、母が5分で掃除をしておけばいいのです。
親子仲は、どちらかと言えば良好だと思います。
マイペースの娘を導きつつ、追い込まないように尊重する。
その塩梅が難しかった。
母親、父親の両方から色々と言われたら、いくら親子仲が良くとも、精神的に厳しいと思います。気をつけてはいても、言わなくてもいい言葉を言ったり、言いすぎてしまうこともありました。
こんな母と子の二人三脚ですが、父親が自ら進んで登場する時がありました。
受検当日
合格発表
入学説明会
面倒くさい所は飛ばして、わかりやすい所だけ、参加したいのです。
若干思春期の娘は、制服の採寸までついてくる父親に、ブチ切れ。
思春期でなくとも、勘弁してほしいところ。
そう。
父もまた、ADHD。