都立中高一貫校の受検ブログ

2021年、都立中高一貫校に合格しました。

都立中 中高一貫に合格した子をもつ親が、サポートしたこと。母の役割とは?エナでの受検生活(小学6年生)

我が家は、基本ワンオペです。

子どもの送迎から面談、授業や模試の日程管理などなど、すべて母親主体。

限られた時間と人数(1人)の中で、母がサポートしたことをご紹介します。

 

特に頑張ったサポートその1

塾の送迎。(水筒・おやつ付き)

 

可愛い娘。

曜日と時間を、忘れちゃうんです。

他の何かに熱中していると、時間が過ぎてしまいます。

 

今日は塾だよーと声をかけないと、お部屋でゴロゴロゴロゴロゴロ・・・・

お迎えに行かないと、塾の前でずーーーーっと、待っています。もちろんスマホは、電源OFF。

不注意なので、何もない所で転ぶのはしばしば、駅の階段から転げ落ちたこともあり、一人での行動はちょっと危険。誘拐も心配です。

 

行きの車の中で、軽食(おやつ)を取りながら、塾に向かい。

帰りの車の中で、軽食(夕食?)を取りながら、帰宅する。

 

笑顔で送り出し、笑顔で迎える。

 

ただ、それだけなんですけどね。

たいしたことは、していません。

とりあえず、それだけは、母として頑張りました。

 

 

サポートその2

体調管理

 

兎にも角にも健康第一。

健康な心と身体がなければ、小学生で受検は戦えません。

 

幼い頃から水泳と体操で鍛えた身体。

偏食を補うべく、食事の工夫を。

様々な経験で身に着けた柔軟な対応力と引き出しの多さ。

マイペースで動じない精神力。

蔵書1000冊を超える本に囲まれた生活で得た豊富な知識。

自らの頭で考える力。

 

すべては、この日のために。

 

 

サポートその3

誉める。

 

誉めます。とにかく褒めます。

遅くに産まれた子なので、精神的・金銭的にも余裕がありました。

何をしても、可愛いんです。

幼い頃から、誉めて褒めてほめまくり。

おかげ様で、日本人離れした自己肯定感の高さです。

 

どんな天才でも、努力をした凡人に追いつかれることもある。

努力したあなたには、誰も追いつけない。

 

我が子に言い続けている言葉です。

 

 

サポートその4

片付ける。

 

残念なことに、お片付けができません。

整理整頓、できません。

スケジュール管理、できません。

 

机の上はいつもグチャグチャ、消しゴムのカスは溜めている。(たまにこねてる)シャーペンの芯も転がっている。文房具は散乱し、教科書・ノートもぐっちゃぐちゃ。

 

これでは効率よく受検勉強をすることができません。

机に座ったら、すぐに何かができるように、いつも同じ場所に物を置き、いつでも勉強しやすい環境を整えます。

 

受検期間の1年は、生きる力よりも、受検に目的をシフトして、母ができるところは徹底サポート。

 

机を片付けなさいと言って、娘をイライラさせて、1時間かけて掃除をさせるくらいなら、母が5分で掃除をしておけばいいのです。

 

 

親子仲は、どちらかと言えば良好だと思います。

マイペースの娘を導きつつ、追い込まないように尊重する。

その塩梅が難しかった。

 

母親、父親の両方から色々と言われたら、いくら親子仲が良くとも、精神的に厳しいと思います。気をつけてはいても、言わなくてもいい言葉を言ったり、言いすぎてしまうこともありました。

 

こんな母と子の二人三脚ですが、父親が自ら進んで登場する時がありました。

受検当日

合格発表

入学説明会

 

面倒くさい所は飛ばして、わかりやすい所だけ、参加したいのです。

若干思春期の娘は、制服の採寸までついてくる父親に、ブチ切れ。

思春期でなくとも、勘弁してほしいところ。

 

そう。

父もまた、ADHD