都立中中高一貫校の、合格ライン。ボーダーは何点だった?2021年、リサーチしてみました!
都立中高一貫校、受検の結果。テストの点数、気になりますよね。
エナでは、今後のために得点開示をして持ってきてくださいと言われましたが、お届けしないまま退塾しました。今までお世話になりました。結果は、私の心の中に、そっとしまっておきます・・
それはさておき、娘の独自リサーチ(してくれたのはお友達)による、2021年4月入学の都立●●中の得点開示結果をご紹介します。
リサーチ数:1クラス+お友達の部活の仲間、更にそのお友達で約50人~くらい?
※娘曰く、点数多めに言ってる子が多い気がする。(野生の感?)さらに、繰り上げ合格者は0(ゼロ)。たまたまか、言えずに点数を多く言っている模様。クラスライン、恐るべし。
最低点・・・140点
最高点・・・260点
最高点の子は、適性Ⅰ~Ⅲとも、バランスよく80点~90点くらいらしい。正直、ほんとにそんな高得点取れた?と思ってしまう私。本当ならば、素晴らしい!
最低点の子は、適性Ⅰが70点、適性ⅡとⅢがボロボロだったそうな。
今年は、適性Ⅱが難しかったという評判通り、適性Ⅱが悪かった子が多かったそうです。それにしても、想像より良いな、というのが私の感想。実際はもっと低く出そうですが、どうでしょう。
毎年行われるエナの報告会(得点開示データを提出してもらったもの)があるので、エナのデータが楽しみです。
都立中の中高一貫に受かる子は、どんなタイプか?入学したので、リサーチしてみました。
よくよく話題に上るこのテーマ。
中高一貫校に受かるのは、どんなタイプの子か?
わかります。ワラにもすがる思いで、我が子がそのタイプに当てはまると安心したいんです。そこでよく見かけるのが、
リーダー的な子。
クラスのまとめ役
明るく、活発な子、などなど。
それって、どうなんでしょう。それって、ホントですか?
本当に、実際に、受かった子の親が子どもの性質を言ってます?
実際に入学して、周りの子がどんな子か、リサーチした結果ですか?
なんだかんだで屁理屈こねて、結局そこに持っていってる気がするんですよね。
求めているものが、リーダーなのだから、リーダが受かるように適性検査は工夫されている、なんていう人もいます。つまり、逆のタイプは、受からないと。
さてそこで、うちの子はいわゆるどのタイプになるのかと言うと、
中高一貫の求める理想像とはある意味逆のタイプでしょう。
でも、受かると思ってましたし、実際に合格しました。
宿題もしないし提出物も出さない。でも、授業さえ聞いていれば、テストは全て100点。大人しく、活発ではない。リーダーなんて、なりたくもない。協調性、なし。
同じ学校の中で、エナ生で受かったのは、タイプが違う、うちの子だけ。
いわゆる、中高一貫に受かるタイプと言われていた子たちは、皆全滅。
卒業式では、誰かもわからないお母さまに言われたものです。
ほんと、ビックリしたよー
娘ちゃん、よく受かったねー
すごい、ビックリーーー
感動したよー
うちもそこの学校にすればよかったよー
受検しとけばよかったー
・・・
それって、褒めてるのかしら???
お宅の子が、同じ学校受けたとしても、受からなかったと思うわ。
当然の結果として受かったのに、何故そんなに意外だと言うのか。
なんて、腹黒いのはお互い様。
話は逸れましたが、タイプなんて、ありません。
十人十色。
ただ、受検の点数が高かった子が受かる。
いわゆる、「受かるタイプ」で「頭がいいと思われている」子であっても、点数が悪ければ(頭が悪ければ)落ちる。
それでは、この夏、娘とともに課題を仕上げた中高一貫校に通うクラスメートと、部活のお友達を客観的にみてみましょう。
A君。・・・リーダータイプ。まとめるの大好き。言いづらいことも、ビシっと言う。
B君。・・・フランクな発言。協調性、あまりナシ。明るく、ムードメーカー。
C君。・・・無言。発言、皆無。ズレた行動。かなり、協調性ナシ。電車好き。
Dさん。・・周りを気遣う発言。自分が責められるのが苦手。でも負けず嫌い。
Eさん。・・かなり適当。でも実は一番地頭が良い。勉強あまりしないタイプ。
部活で一緒の
Fさん。・・朝から晩まで、下らない内容のラインばかり。先生・先輩にもタメ口。
Gさん。・・宿題(課題)教えて!見せて!写メして!部活何時?のラインばかり。
Hさん。・・イジメの首謀者。。。
以下省略・・
どうでしょうか。
中高一貫校に受かりそうな子の「タイプ」に、当てはまりますか?
違いますよね。
タイプなんて、ありません。点数を取った子が受かる。
ただ、それだけです。
都立中中高一貫で、我が子が数か月過ごして感じたことは、
- 基本的に、みな頭がいいので話が通じる。(難解な事でも知っている子がいる)
- 授業の進みが非常に速いが、みんな結構ついていけてる。(それだけの実力がある)
- 負けず嫌いか、地頭がよいのどちらかな気がする。
- 数学が得意な子が多い。
- 全員がリーダーじゃなかった。笑
- 全員がスポーツ万能じゃなかった!
- 学校楽しい!!!
つまり、
リーダータイプじゃなくても受かるし、学校生活も楽しく送れる。
ということです。
それでは、本番当日に点数が取れるよう頑張りましょう。
都立中中高一貫の受検対策、作文。合格する作文が書けないと、アウト?
都立中の受検では、適性Ⅰ、適性Ⅱ、適性Ⅲがあります。
志望する学校により、適性Ⅰでも内容が違う(独自問題)であったり、適性Ⅰでも同じ内容(共通問題)であったりします。適性Ⅰ、適性Ⅱはどこの学校でも受検科目としてありますが、適性Ⅲがない学校もあります。同じ適性Ⅰでも、点数化される時の計算(倍率)が受検校により違ったりもするので、それも含めたうえで志望校を検討しないといけません。
さて、受検当日、一番最初にやってくる適性Ⅰ。国語の読解と、メインは作文。
我が子が一番できなかった、作文。
作文なんて、書くだけじゃない?
と思って6年の夏(夏過ぎ)まで放置していた娘。(と、私。)
作文の書き方(受かるための書き方)があるらしい、とようやく気づいた夏。
書き方さえわかれば、点を取れると思っていた夏。
そう、全てはあの夏・・・
受検勉強を始めているお子さん、熱心なお母さまがたは当然ご存知でしょう。
いわゆる「よい作文」と、「受検に受かる作文」は、違います。
私は、娘の受検に基本ノータッチでいたので、それを知ったのは6年の夏でした。
自宅で、enaの映像授業を受ける娘を見ていると、毎日1つ、作文を仕上げる課題があります。娘が書く作文を見て、ふと疑問に。
こんな面白味のない作文、0(ゼロ)点じゃね?
と。私が先生なら、(先生じゃないけど)こんな面白味のない作文で、合格にはしません。
そこで、試しにある日の作文を私が書いて(文字でバレるのでパソコンで。)そのまま娘に持たせることに。
すると、どうしたことでしょう。
青年の主張大会で特別賞を頂いたこの私の作文が、なんと10点!!!
オリジナリティ溢れる読み応えのある渾身のストーリー。
躍動感溢れるテンポの良い物語。
文字数は軽く100文字オーバー。
そう、私が書いた作文は、評価されない(点数が取れない)作文の見本だったのです。
目からウロコ。見本の作文を読むと、なんとまぁ普通であることか。
確かに、面白い、面白くないって、
評価がわかれる=誰が採点しても同じ点数にならない
作文になってしまいます。
つまり、誰が採点しても同じ点数になるような作文。
求めているものを、理解しているであろう作文。
つまり、採点ポイントを考え、これを書けば得点される、ということを書く。
そんな作文が求められるのです。
なんとなく、雰囲気はわかっても、実際に書く量が少ないと、中々身につきません。
たまに、すごく偏差値が高く出るときもあれば、ステキな作文寄りになってしまい、点数が全く出ないことも。
いかに、普段の作文から離れ、受検で得点できる作文に切り替え、書けるか。
しかも、文章を読み、内容を踏まえつつ、誤字脱字をせずに短時間で的確に仕上げる。
考えれば考えるほど、なんだか変な作文になり、受検が近づくにつれ下降していった娘の作文偏差値。そして、受検当日では、見事に最低偏差値(推定)を叩き出したのです。おそらく、作文は、0点だったのではないか・・・
しかし、それでも合格した我が子。
それは、一体何故か。
受検の合否は、通知表を点数化したものと、当日のテストの合計点で決まるからです。
つまり、作文が書けなくても、大丈夫。
適性Ⅱと適性Ⅲで点数を取れば、問題なし。
安心してください。
作文、書けなくても受かります。
中高一貫校に合格した子どもの、夏休みの映像授業の様子と、思ったこと。2020年、夏。
昨年(2020年)の夏休みは、エナでは映像授業で夏期講習が行われていました。
初めて、塾での娘の様子、そしてクラスの雰囲気を実際に見て(盗み見て)感じたことを綴ります。
まず思ったことは、
大変失礼ながら、「えっ、こんなにレベルが低いの??」ということでした。笑
夏に、この受検直前のこの夏に、こんなことをやっているんだ。
というか、こういうレベルの質問をする子が、クラスにいるんだ!
という、驚きでした。
しかし逆に、私が現状を把握できたよい機会でもありました。
娘の映像授業(双方向授業)を私が観察していなければ、普段の様子を知ることはなかったからです。
当時はエナでも映像授業を始めたばかりだったので、もしかしたら模索中の頃だったのかもしれませんが、プロフェッショなるであるのならば、素人である私(親)が唸るような授業をしていてほしかったというのが、正直な気持ちです。
まぁそれはさておき、
今後の授業の取り組みで、親子で確認できた点があるのはいいことでした。
残念ながら、くだらない(レベルが低すぎる)質問をする子が複数いた。
これは、ハッキリ言って時間のムダだと感じました。それにより、復習できる内容(例えば、地理や歴史などの知識が深まり復習にもなるような質問)であればもちろんOKなのですが、個人の計算ミスや、説明するまでもない問題の質問等を受け付けてしまうと、あっという間に授業時間がなくなってしまうからです。
その対応で授業時間が足りなくなり、じゃぁ残りは宿題で!(答え合わせも自分でね!)なんて、おかしいですよね。
先生の腕ひとつでどうにでもなることだと思うので、今は改善されていると思いたいです。(これは、後程書くつもりではいますが、直前特訓にも言えることでした。)
1人ならまだしも、すぐに発言する子が複数いたので、授業の進みは非常に遅く、これに●●万(総授業料からその時間の単価を計算してしまう)・・・・と思ったものです。
私はそこで、
子どもに転校(転塾)を提案しました。
今日できることは今スグにやるがモットーの母です。同じクラスにいる子たちの性質を変えるのは難しいし、周りを変える必要はありません。嫌だと思うほうが、違う環境に行けばいいのです。
そもそも、自宅から一番近いという理由で決めたエナの校舎だったので、そこまでの思い入れもありません。
しかし、娘は
「もう夏だし。今さら、他に行くのは面倒くさい。それに、他にいったからといって、環境がよくなるとは限らない。」
まぁ、それもそうね。
ということで、我が家ではそのまま続けることにしましたが、
最初の最初の下調べは、重要だと思いました。
夏期講習では、ほかの校舎の先生から教わる機会が何度かありますが、
そこで、素晴らしい先生との出会いがあったからです。
「その先生がいる校舎に転塾したい!!」
と、自己主張をしない娘にしては珍しいことを言いましたが、
通うのに何時間もかかることから、残念ながら却下。
でも、通える範囲で、子どもにとっての最高の環境(しかもエナならもちろん同じ塾代)は、調べて、リサーチして(これはママ友のいない私には不可)、体験してみれば、なんとなくわかると思うんです。
我が家は最短で通えることを優先に先ず決めてしまいましたが。
下の子の受験の時は、迷うことになるでしょう。
体験、●●特訓、季節講習などで、今までに近場のエナ校舎に行ったことがあります。
雰囲気を確かめるため、何かしらの理由をつけて受付に電話したりすると、
やっぱり、それぞれの塾によって、同じエナでも、カラーが違うんです。
校長に依り、だいぶ、いやとても変わります。
そして、生徒によっても、全然違います。
エナの校舎ブログを読んでみてください。力のいれようが、全然違います。
娘のクラスは女子が多く、女子特有のちょっと嫌な感じ(笑)でしたが、
息子のクラスは逆に男子が多く、ワサワサし過ぎて、微妙な感じ。
息子に「残念。今日の先生、バイトだったよー。深く質問すると、答えてくれないんだよね。」なんて言われるようでは、この校舎は見放されているのかな・・なんて思ってしまいます。
仮にいい先生(いわゆるスター講師)がいる校舎だとしても、子ども(親)と合わなければどうしようもないし、スター講師がその時いても、中3生メインで教えてもらえなかったり、すぐに他の校舎に行ってしまったりもするのです。
これじゃぁ、もう運というか、エナガチャ?としか言いようがありませんが
少しでもよい環境で学ばせたいと思ってしまった親心。
しかし、娘のように、どの環境でも自分はマイペースを貫いて学ぶというスタンスも必要なのでしょう。
要は、親よりも、その子どもに一番合ったスタイルが重要なのです。
エナの中高一貫、都立中入試結果発表報告会(保護者会)で語られること。エナ生ってそんなに偉いのか?
遡ること数年前。
中学受検しようかな?都立中の中高一貫なら、とりあえずenaに入ればいいのよね?と思ったときに初めて参加したエナの保護者会。たしか、3月前後に毎年行われているもので、その年の入試結果の報告会を兼ねています。
2021年3月。我が家はかれこれ参加4年目になります。やはり最新のデータは知りたいところ。
さてさて、毎年言われるお決まりワード。
ポイントは「力不足」と「リベンジ」、「エナ生」。もう次に何を言うかわかってきました。今年は(も)教室の受検結果は、半数どころか7割以上は不合格。
「残念ながら、中高一貫に合格させることができなかった子たち。本当に私の責任です。力不足でした。申し訳なく思っています。~・・・高校ではリベンジを~・・・」
毎年思うんです。
力不足の原因は?根本的な解決策は考えた?対策はしたの?申し訳ないじゃぁシャレになんないんだけど。
問題は、
本当に、力の限り、毎年の力不足を解消すべく、教師(教室)一丸となって、子どもたちを合格させようとしていたのか?
ということです。
これは、教室のカラー(校長の質)によります。
我が子たちが通う教室は、残念ながらとってもアレでした。
6年の途中で、同じくエナの、別の教室に移動した子もいました。
Yちゃんのお母さま、ナイス判断です。
我が子にも相談しましたが、
家から近いのがいい。
ということで、我が家は移動はしませんでしたが、先生の質って、とっても大事だと思います。
小6の夏、夏季講習で出会った他校舎の先生がいたのですが、とてもいい先生だったようで、「先生のために、いい点とる。」と、子どもが言ったことがありました。
え?人のために頑張るの!?他人に無関心な我が子が!?と、衝撃を受けました。
実際、その先生に、先生のおかげでよい点が取れたと伝えたいがために、素晴らしい成績をとりました。と言っても、自宅学習はほぼしない子なので、授業中の集中力が凄まじかったのだと思います。
所詮、子ども(小学生)なので、やる気になれば、気合でどうにかなっちゃったりもします。眠かった、お腹が空いてたから、やる気が出なかった、で、模試の点数も悪かったり。要は、子どもが信頼できる師と出会えるか、ということです。
戻って保護者会での入試報告について。
例年通りの問題か、そうでないか、傾向は~で、この問題は○○でした、などが報告されます。
「特に大問??の??については、エナ生ならば5年の春季期講習の??ページでも行い、また大問??の??については、パースペクティブ4年下の??ページにも同じような問題があり、??は演習でも同じ傾向の問題を解いていますので、エナ生にとっては非常に有利であり、エナ生ならば得点できたところでもあります。」
などなど。
そう。
毎年、エナ生ならば得点できる問題が多いということが、語られます。なんてことでしょう。さすが都立中のエナ!!!
ようやくその対象となった我が子に、尋ねます。
エナ生ならば得点できる問題、ほら、春期講習とか、パースペクテイブに載ってたやつよ!どうだった?得点できた?もちろん完璧よね!?
・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
なにが???
はい、そうです。
たいして記憶に残っていない子、復習をしていない子、解いたら解きっぱなしの子、パースペクティブが綺麗に保存されたままの子には、エナ生の利点が何もありません。
やった記憶すらあるようなないような。
本当に全てのエナ生、そこ得点できてんの??
そもそも、うちの子パースペクティブ解いてるの見たことないわ。
塾でもほぼやってないって言うし。
でも、その素晴らしいプレゼンを聞いてだまされたお母様方は、みなさまその場で春期講習のお申込みをするのです。
振り返ると、
私って、エナ嫌いですよね。笑
いや、嫌いというわけではないんですけど。
ただ、信用していなかったというだけです。
でも、下の子も、たぶんエナに通います。
だって、近いから。
都立中 中高一貫に合格した子をもつ親が、サポートしたこと。母の役割とは?エナでの受検生活(小学6年生)
我が家は、基本ワンオペです。
子どもの送迎から面談、授業や模試の日程管理などなど、すべて母親主体。
限られた時間と人数(1人)の中で、母がサポートしたことをご紹介します。
特に頑張ったサポートその1
塾の送迎。(水筒・おやつ付き)
可愛い娘。
曜日と時間を、忘れちゃうんです。
他の何かに熱中していると、時間が過ぎてしまいます。
今日は塾だよーと声をかけないと、お部屋でゴロゴロゴロゴロゴロ・・・・
お迎えに行かないと、塾の前でずーーーーっと、待っています。もちろんスマホは、電源OFF。
不注意なので、何もない所で転ぶのはしばしば、駅の階段から転げ落ちたこともあり、一人での行動はちょっと危険。誘拐も心配です。
行きの車の中で、軽食(おやつ)を取りながら、塾に向かい。
帰りの車の中で、軽食(夕食?)を取りながら、帰宅する。
笑顔で送り出し、笑顔で迎える。
ただ、それだけなんですけどね。
たいしたことは、していません。
とりあえず、それだけは、母として頑張りました。
サポートその2
体調管理
兎にも角にも健康第一。
健康な心と身体がなければ、小学生で受検は戦えません。
幼い頃から水泳と体操で鍛えた身体。
偏食を補うべく、食事の工夫を。
様々な経験で身に着けた柔軟な対応力と引き出しの多さ。
マイペースで動じない精神力。
蔵書1000冊を超える本に囲まれた生活で得た豊富な知識。
自らの頭で考える力。
すべては、この日のために。
サポートその3
誉める。
誉めます。とにかく褒めます。
遅くに産まれた子なので、精神的・金銭的にも余裕がありました。
何をしても、可愛いんです。
幼い頃から、誉めて褒めてほめまくり。
おかげ様で、日本人離れした自己肯定感の高さです。
どんな天才でも、努力をした凡人に追いつかれることもある。
努力したあなたには、誰も追いつけない。
我が子に言い続けている言葉です。
サポートその4
片付ける。
残念なことに、お片付けができません。
整理整頓、できません。
スケジュール管理、できません。
机の上はいつもグチャグチャ、消しゴムのカスは溜めている。(たまにこねてる)シャーペンの芯も転がっている。文房具は散乱し、教科書・ノートもぐっちゃぐちゃ。
これでは効率よく受検勉強をすることができません。
机に座ったら、すぐに何かができるように、いつも同じ場所に物を置き、いつでも勉強しやすい環境を整えます。
受検期間の1年は、生きる力よりも、受検に目的をシフトして、母ができるところは徹底サポート。
机を片付けなさいと言って、娘をイライラさせて、1時間かけて掃除をさせるくらいなら、母が5分で掃除をしておけばいいのです。
親子仲は、どちらかと言えば良好だと思います。
マイペースの娘を導きつつ、追い込まないように尊重する。
その塩梅が難しかった。
母親、父親の両方から色々と言われたら、いくら親子仲が良くとも、精神的に厳しいと思います。気をつけてはいても、言わなくてもいい言葉を言ったり、言いすぎてしまうこともありました。
こんな母と子の二人三脚ですが、父親が自ら進んで登場する時がありました。
受検当日
合格発表
入学説明会
面倒くさい所は飛ばして、わかりやすい所だけ、参加したいのです。
若干思春期の娘は、制服の採寸までついてくる父親に、ブチ切れ。
思春期でなくとも、勘弁してほしいところ。
そう。
父もまた、ADHD。
都立中 中高一貫校に受かるのはどのようなタイプの子か?
よく目にする、都立中中高一貫校に受かる子はこういうタイプです~とかいう記事。
我が子は、そういうのには、当てはまりません。
リーダータイプではないのです。
でも、受かりました。
適性検査では、リーダー資質を見抜くような問題にしているのかもしれませんが、見抜けていません。
だって、我が子、全くもってリーダーじゃないので。
ということは、
どんなタイプであろうと、テストで点数さえ取れれば受かるということです。実際、テストの点数がよい順に合格となりますし。
簡単ですね。テストで、点数さえ取ればいいんです。クラスの中心人物でなくても、友達がいなくても、いつも一人でいても、一風変わった子でも、受かります。ここにいい見本がいますので、大丈夫!
でも、全員がリーダー資質の子の集まりって、どうなんでしょうね。
正直、気持ち悪い。笑
参考までに、我が子はこんなタイプ!
●勉強が好き
●体育は好きだけど、何故かいつも通知表は悪い
●音楽は好き(得意)だけど、こちらも通知表が悪い
●図工も好き(得意)だけど、残念なことに通知表が悪い
●しかし自己評価は異常に高い
●本が好き
●一人が好き
●友達いないらしいけど、全然平気
●洋服は毎日気に入った同じものを愛用
●靴もまた、毎日気に入った同じものを
●動物好き
●キャンプ好き
●海が好き
●自然が好き
●片付け苦手
●整理整頓苦手
●不注意優勢
●ADHDです
今後AIにとって代わられることのない、個性的な子です。