都立中高一貫校の受検ブログ

2021年、都立中高一貫校に合格しました。

結局のところ、最短で都立中中高一貫に受かるのにかかるお金はいくらか?

2021年2月、中高一貫校に合格しました。

 

6年からエナの本科コースに通い、合宿や特訓だなんだと、

気がつけば軽く100万以上の支出。下手したら200万。

 

それらが全部必要だったのか?

これって多いの?少ないの?

いや、我が家にとっては大金よ。

次はどうするか?

 

を、考えます。

 

その前に、エナの仕組みについて。

 

まず、通常の授業。例えば、小6だと週に4日、2時間半で、1ヵ月4万ちょい。

それとは別に、各種教材費、模試代。

更に別に、土曜特訓。日曜特訓。連休や長期休暇にある各種合宿。

そららに付随する通学(送迎)費・ご飯代。

 

やればやるほどお金がかかる、ナイスなシステムです。

 

実際、我が家が参加したものは・・・

通常の授業。(平日に4日、2.5時間)

合判模試。(2ヵ月に1回くらいか?受検校別模試もあり。計10回くらい)

季節毎の講習。(通常授業でやらないところをやるらしい。じゃぁ必須じゃん・・)

日曜特訓。(全て受けるよう言われたが、数回受けて上位だったので辞める)

直前特訓。(これも全て受けるよう言われ、血迷って参加)

新中一授業。(受検前に〆切、無料と言われ継続したが教材費別だった。チラシをよく読んでなかったけど、合格したら無料じゃない!!!)

 

 

娘に、エナの何がよかったのかを、尋ねました。

夏季合宿(夏期講習込約30万)がとてもよかった、と。

確かに、秋から偏差値が上がっていたような。

 

親としては、通常の授業だけで受検に関する知識をこなしてほしいところ。

だって、月に4万払ってるし。(教材費・模試代別。含めると6万~/月か?)

 

しかも、特に家庭での学習が難しいと思われる作文に関しては、

5年生の時に基礎部分が終わっていたらしいので、

6年の最初~夏くらいは、何をやってんだか、全くわからなかったと。

(えっ、その分のサポートはなかったの??)

 

算数は、同じことばっかやってて、飽きた。

ってゆーか、普通、4回もやったら、覚えちゃわないの?

同じことばっかやってるんだよね。

むしろ1回でいいから、もっと難しいのがよかった。

ほかは、けっこう普通。

 

そんな、受検が終わってからボロクソ言われても・・

 

まぁ、実際、それが感想だそうで。

受かったから言える、笑い話し。

 

で、結局のところ、何が必要だったのかと問うと、

 

夏季合宿(30万)と、自分でやった、金本。※

金本やると、だいたいの傾向わかるから大丈夫。

作文は、金本を写せば、なんか雰囲気わかるからそれでいけた気がする。

 

※金本・・ エナ特製過去問。詳しい解答がウリ。1万はしなかったと思う。

 

 

 

一番の敗因は、(負けてないけど)塾の先生との信頼関係を娘が築けていなかった、ということに、私が気が付いていなかったということ。私もまた然り。

 

しかし娘の言うように、夏季講習だけでいけたのか?というと、やはり何だかんだで通常授業でも力をつけていたはずなので、うちの娘にとっては、通常授業も必要だったのだと思います。

 

自宅学習をサポートできる誰かがいれば、夏季合宿と金本プラン、実力と練習を兼ねての模試もいいかもしれません。